SAKE 検定対策講座⑤
焼酎の原料 品種と産地
酒類の分類
❶発泡性酒類
ビール、発泡酒、
❷醸造酒類
🅰️果実原料→果実酒(ワイン、シードル)
🅱️穀物原料→清酒
❸蒸留酒類
🅰️果実原料→ブランデー
🅱️果実以外→ウイスキー、スピリッツ(ウオッカ、ジン、ラム)、連続式蒸留焼酎、単式蒸留焼酎
❹混成酒類
合成酒類、みりん
甘味果実酒(ポート、シェリー、マデイラ、ヴェルモット、)
リキュール(パスティス、クレームドカシス、キュラソー、アマレット)
粉末酒、雑酒
焼酎は蒸留酒→まず醸造酒を作り加熱して気体にし、それを冷やして液体にした蒸留物
蒸留を繰り返す度にアルコール度数はどんどん上がる
日本酒との違い→原料がバラエティーに富んでいる
米、芋、麦、黒糖、そば
🅰️原料による個性
🅱️蒸留法による個性が出る
焼酎の蒸留法
🅰️連続式蒸留(ホワイトリカー)
高純度のアルコールが抽出出来、クセのない味になる(梅酒を漬けるホワイトリカー)
アルコール度数は36度未満に規定
🅱️単式蒸留(本格焼酎)
アルコール以外の香味成分も抽出できる
原料の風味が生かされる→本格焼酎
アルコール度数は45度以下に規定
更に、単式蒸留は2つに分類される
🅱️-1 常圧蒸留
85℃〜95℃の沸点で蒸留し、原料の風味をよく引き出し、旨みがある。
🅱️-2 減圧蒸留
気圧を下げて、45℃〜55℃の低温で優しく蒸留する為、香り良く、軽やかな味になる
地理的表示GI(Giographical Indication)
お酒について正しい産地である、一定の基準を満たして生産された事を満たす
❶壱岐焼酎(長崎県)→麦
❷球磨焼酎(熊本県)→米
❸薩摩焼酎(鹿児島県)→さつまいも
❹琉球泡盛(沖縄県)→タイ米
地域団体商標制度(2006年4月から地域ブランドの育成を目指し特許庁がスタート)
❶大分麦焼酎
❷宮崎本格焼酎
❸奄美黒糖焼酎
❹博多焼酎
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