ファミーユ・ヒューゲル / ジョンティ・ヒューゲル 2021
昔アルザス地方で高貴品種の組み合わせから造られるワインをジョンティと呼んでいた伝統を復活させたワインです。ジョンティにはピノ・グリのボディ、ゲヴルツトラミナーのスパイシーなフレーヴァー、リースリングのフィネス、ミュスカの果実味、そしてシルヴァーナーの爽やかさが見事に調和しています。
上質指定4品種を50%以上使用したアッサンブラージュは「Gentil ジャンティ」の表記可(混醸は不可)
地方:アルザス
産地:アルザス
品種:シルヴァーナー&ピノ・ブラン、ピノ・グリ、ゲヴェルツトラミナー、リースリング、ミュスカ
醸造:手摘みで収穫後プレスし、温度管理をしたタンクか大樽で発酵。春に瓶詰めし、リリースまで瓶熟。
FAMILLE HUGEL
ファミーユ・ヒューゲル
1639年、アルザスのリクヴィールに創業したファミーユ・ヒューゲルは13代続く由緒正しきワイナリー。現在に至るまで100%家族経営を貫いています定番の黄色いラベルにフードフレンドリーなヒューゲルのワインは今や世界120か国を超える国で愛されています。
ヒューゲルは ”The wine is already in the grape” 「ワインの品質は、100%ブドウそのものによる」とういう黄金律を信条にワイン造りの歴史を刻んできました。リクヴィールの村に30haの畑を所有し、その殆どはグラン・クリュの格付けです。また、ブドウの買い付けも行っており、ヒューゲルにブドウを供給する栽培農家の畑は合計100ha以上。ヒューゲル所有の畑と同様に、粘土石灰質の土壌からブドウは造られます。
ヒューゲルワインは、ゲヴェルツトラミナー、リースリング、ピノ・グリ、ミュスカ、ピノ・ブランなど品種の個性と特徴を忠実に表現しています。
ファミーユ・ヒューゲルはアルザスにおけるヴァンダンジュ・タルディヴやセレクション・ド・グラン・ノーブルなどの遅摘み甘口ワインのパイオニアであり、甘口ワインを収量制限する法律の草案を手掛けたアルザスを代表する生産者でもあります。ヒューゲルのラインナップは多彩で、単一区画のグラン・クリュから遅摘みのヴァンダンジュ・タルディヴ、貴腐菌のブドウを用いたセレクション・ド・グラン・ノーブルまで醸造しています。
ヒューゲル家は世界で最も名高い家族経営ワイナリー12社からなる団体、プリムム・ファミリエ・ヴィニの誇り高いメンバーであり、家族経営によるワイン造りの価値を啓蒙しています。