ポルトガルワイン

2023/10/15

 

 

ワイン検定 シルバークラス 予習編

ポルトガルワイン🇵🇹

◉プロフィール

コルク主要な輸出製品

酒精強化ワインポートワイン、マデイラワインの産地(スペインのシェリーと並んで、

世界三大酒精強化ワイン)

❶ニーニョ

⚫︎ヴィーニョ・ヴェルデ

「グリーンのワイン」の意

若々しいさ(グリーン)を表現したもので、酸が高めで、わずかに炭酸を含み、若々しいフレッシュな軽い風味が特徴

❷デュリエンセ

⚫︎ポート

ブドウは収穫後、除梗、破砕されて発酵槽で23日発酵醸しを行う

求める残糖度に至った時点で、発酵中の液を抜き、77%のグレープスピリッツを添加し発酵を止める

◉ポートワインの大別

⚪︎レッドポート黒ブドウを原料

更にルビータイプとトウニータイプに分かれる

・ルビータイプ若いタイプで熟成期間平均3年樽熟成後、瓶詰め

ヴィンテージポートワインその年の作柄が特に優れたブドウから造られる

・トウニータイプ小さい樽で熟成させるなどして酸化が進みワインが黄褐色に色が変わったことから、トウニ(Tawny)黄褐色と呼ばれる

⚪︎ホワイトポート白ブドウを原料

ポートワイン種類については図を参照して下さい。

⚫︎DOCドウロはスティルワインとしての呼称

❸テラス・ド・ダォン

最も知られたワイン生産地域の一つで、幅の狭い古い段々畑と石垣の伝統的な栽培地は世界遺産登録されている。

❹アレンテージャーノ

世界有数のコルク産地

❺テラス・マデイレンセス

リスボンから南西に1000kmの大西洋上に浮かぶ、エンリケ航海王によって開発された楽園でマデイラ島を中心とした島々で構成

帆船時代の17世紀、アメリカ新大陸への航路上に位置したマデイラ島で積み込まれたワインは、

赤道を横切る暑くて長い航路を終えると、特有のフレーヴァーを呈することが知られるようになった。

現在では島内で、加熱する工程が開発され、この温めて熟成させる方法が、マデイラ最大の特徴である。

⚫︎マデイラ

マデイラ島で造られる酒精強化ワイン

・ヴィンテージ表記や10年、20年と熟成年数表記されるワインはカンテイロと呼ばれる太陽光を利用した天然加熱方法がとられる。

3年熟成程度の程度のスタンダードワインはエストゥファと呼ばれる人工的な加熱装置が用いられる。

講師:西山雅子のプロフィール

ファイナンシャルプランナーから転職

多彩な経験と幅広い資格を持つプロフェッショナル

レストラン雅でのソムリエ

日本ソムリエ協会ワインソムリエ&ワイン検定講師

WSET Level 3(イギリスのワイン世界資格)

ドイツワインケナー、SAKE DIPLOMA、調理師、日本茶検定1級、Comerade of Cheeseなど、ワイン、酒、チーズ、調理、日本茶に関する一連の高度な資格を習得。深い知識と熱意をもってロジカルペアリングを研究しています。

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