世界で大ブレイ中の第3のスタイル
ロゼ・ワインを知る❺
代表的なロゼワイン
◉アンジュー Anjou
ロワール地方はプロヴァンスと並ぶロゼの産地
①ロゼ・ダンジュー→グロロー主体
②カベルネダンジュー→CF、CS主体残糖分多め
セニエ法、直接圧搾法両方が使われる
中甘口
◉タヴェル Tavel「ロゼの王」
グルナッシュ・サンソー・シラー他のブレンドの辛口
ロゼにしては例外的に飲み応えのある力強いスタイル
セニエ法、直接圧搾法共に認可
ルイ14世の御用達
文豪バルザック
美食家ブリア・サヴァランの寵愛を受ける
◉マルサネ Marsannay
ピノ・ノワール
溌剌としたチャーミングな辛口ロゼ
1919年ワイナリー ドメーヌ・クレール・ダユがマルサネでロゼを初めて作りいつしかロゼがこの村最大の売りになった
◉プロヴァンス Provence
プロヴァンス地方の生産量の9割がロゼ
地中海沿岸の避暑地(ニース、マルセイユ)のイメージと結びついて、観光上の目玉となる
スキットルという腰のくびれた瓶が特徴のひとつだが近年は色々な形状がある
グルナッシュ・サンソー・カリニャン・ムールヴェドルからの辛口
直接圧搾法で作られるものがほとんど、色は淡め
◉シャンパーニュ Champagne
瓶内二次発酵前のアッサンブラージュ(ブレンド)の段階でベースの白ワインに赤ワインを少量添加してロゼにする(セニエ法の生産者も少量いる)
同クラスの白シャンパニュ−の倍額する事もある
ロゼシャンパニュ−の生産量は全体の1割
◉スペイン Spain
ロゼをロサードRosadoと呼ぶ
通常辛口で殆ど直接圧搾法(セニエ法もあり)
主力品種はガルナッチャ(=仏グルナッシュ)
ナパラNavarra地方のロゼが名高い
文豪ヘミングウエイは日に何本もナバラのロゼを飲んでいた
◉マティウスロゼ Mateus
(マティウス宮殿に因む)
ポルトガルが誇る大ベスト・セラー
1942年ソクラベ社が発売
現在世界100ヵ国以上に輸出
年間生産量3500万本
ボックスボイテル型
ブドウは国全体から集める
微炭酸の中甘口でビギナー向け
◉ホワイト・ジンファンデル
ジンファンデルから作られるブラッシュワイン
直接圧搾法なので淡いピンク色
香りづけにミュスカやリースリングなどの白ブドウ品種がブレンドされるのでグミの様な香り
微炭酸の中甘口でビギナー向け
◉クレレ(色が明るいの意) Clairet
ボルドー地方で作られる非常に色の淡い赤ワイン
セニエ法で、マセラシオンは丸一日程度が標準
今日のボルドーワインは色が濃いが、中世にイギリスに輸出されていたワインは色が淡かったワインをイメージして作っている
イギリスでは今日でもボルドーの赤ワインをクラレットClaretと呼ぶ
⭐️⭐️ ⭐️⭐️ ⭐️⭐️ ⭐️⭐️ ⭐️⭐️ ⭐️
ワイン検定 シルバークラス
申込期間2024/9/21から10/22
試験日程2024/11/21 (木) 23(土) 24(日)
場所 : レストラン雅
ブロンズクラス認定者を対象に、レストランやワインショップでソムリエに相談したりアドバイスをもらいながら、好みのワインを選んでいくための知識を習得します。
講師 : 西山雅子のご紹介
多彩な経験と幅広い資格を持つプロフェッショナル
Salon de 雅でのソムリエ
日本ソムリエ協会ワインソムリエ&ワイン検定講師
WSET Level 3(イギリスのワイン世界資格)
ドイツワインケナー、
SAKE DIPLOMA、調理師、
日本茶検定1級、
Comerade of Cheeseなど、ワイン、酒、チーズ、調理、日本茶に関する一連の高度な資格を習得。深い知識と熱意をもってロジカルペアリングを研究しています。
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