日本❺🍷日本の主なワイン産地まとめ(検定用)🍷

2025/09/28

🔹 北海道

長野と並ぶ活気ある産地。2018年にGI「北海道」指定。

平均気温1315℃でシャンパーニュやラインガウと同等。

内陸性気候が主で、北部は海洋性気候。

ブドウ品種はドイツ系が多く、白ワイン用品種が圧倒的に多い。

主な白:ケルナー、ミュラー・トゥルガウ、バッカス。

主な赤:ツヴァイゲルト、セイベル系、山幸。

👉 空知(そらち)地方:石狩平野南部の丘陵地帯。浦臼町・岩見沢市・三笠市などで栽培。かつて主流だったケルナーは減少し、ピノ・ノワールやソーヴィニヨン・ブランが増加傾向。

👉 後志(しりべし)地方:栽培面積の大半を占めるのは余市町。約30年前に欧州系品種の本格栽培が始まり、2011年のワイン特区認定をきっかけにワイナリー設立が活発化。


🔹 岩手県

冷涼な気候。北上川流域の盆地で栽培。

明治以前から、野山で採れた山ぶどうを発酵させた酒を飲む習慣があり、現在でも山ぶどうを活かしたワイン作りが行われている。

主要品種はリースリング・リオンと山ぶどうの二大柱。

その他:キャンベル、ナイアガラ、ベーリーA、メルロー。

🔹 山形県

果樹栽培が盛ん。2016年に上山・南陽がワイン特区に。

平均気温1718℃。内陸は盆地気候、日本海側は海洋性気候。

白:デラウェア全国1位、ナイアガラ、シャルドネ。

赤:マスカットベーリーA、メルロー、カベルネS、ヤマソーヴィニヨン。

ブラック・クイーン(1930年代導入)は山形赤ワインに重要。

主な産地:上山、高畠、西荒谷地区(甲州の北限栽培地)。

🔹 新潟県

明治20年に高田でブドウ栽培開始。

日本ワインの父・川上善兵衛が「岩の原葡萄園」を開き、マスカット・ベーリーAなどの品種改良に尽力。

平均気温1820℃と温暖。

「新潟ワインコースト」:角田浜・越前浜の新興ワイナリー群が産地形成。

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