Fontana di Oliveワイン会の予習編❶
イタリアワイン最大の特徴
⚫︎多様性
南北に長く延びた国土の地形が変化に富み、山岳(35.2%)丘陵地帯(41.6%)が多い為気候土壌も多様
1861年まで統一国家でなかった為それぞれの地方文化、歴史が大きく違っている
2022年
🇮🇹イタリア🇮🇹
ワイン用ブドウ栽培面積→658,348ha
ワイン生産量→54,005,131hℓ
🇫🇷フランス🇫🇷
ワイン用ブドウ栽培面積→752,935ha
ワイン生産量→45,785,051hℓ
🇪🇸スペイン🇪🇸
ワイン用ブドウ栽培面積→935,781ha
ワイン生産量→35,200,000hℓ
その多様性のイタリアワインの中でも
今回の「Fontana di Olive」のワイン会では
南部イタリアのワインに焦点を当てペアリングをしていこうと思います。
◎カンパーニア州
州都:ナポリ「ナポリを見てから死ね」と言うほど景観が有名
文化遺産の集積→ボンベイ遺跡、エルコラーノ遺跡、パエストゥム遺跡、エルコラーノ遺跡、カセルタ王宮
破格の自然の素晴らしさ→ナポリ湾の風景、アマルフィ海岸、カプリ島、青の洞窟、ヴェスヴィウス火山
2016 Taurasi Santandrea
パテルノポリ に位置する海抜500mの石灰質の火山性土壌を持つ北西向き斜面の畑のブドウを使用。昼夜の寒暖差が大きいミクロクリマが香り高さと熟度を育む。黒い果実やチョコレートの濃厚な香りにスパイスのヒント。目の詰まった凝縮感ある果実に豊富なタンニン。ふくよかさを堅固なストラクチャーが包み込む端正な味わい。
南イタリアワインの地位を確立したカンパーニャの先駆者あのフェウディ・ディ・サングレゴリオの設立者が、故郷イルピニアで頂点のワインを生み出す。凝縮した果実味を備え、自らの目標と飲み手のニーズが合致したモダンでクリーンなワイン。
産地 D.O.C.G. Taurasi
ブドウ品種 アリアニコ100%
醸造・熟成 バリックで発酵、14ヶ月熟成(新樽70%)
アルコール度数 14%