SAKE 検定対策講座③
日本酒の原料 品種と産地
酒米の代表的な4品種を覚えよう
❷五百万石
日本一生産量を誇った淡麗な味わい
米どころ新潟が誇る長寿品種
1938年 菊水✖️新200号を人工交配
1957年 新潟県の奨励品種となる新潟の米の生産量が500万石(1石=約150kg)を超えた事を記念して命名される
2001年 約40年間酒米の作付けトップでしたが山田錦にその座を譲る
早稲品種で田植えは4月、収穫8月
スリムでさっぱりとした質感で爽やかな印象
淡麗な味わいの酒質で、淡麗辛口ブームの牽引してきたが、心白が大きい為玄米を半分以上磨くと砕けやすく、大吟醸には不向き→全国新酒鑑評会では敬遠される
新潟では大吟醸に向く酒米として、
山田錦✖️五百万石→越淡麗を開発
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#日本ソムリエ協会
#SAKE検定
#GI静岡#国酒を学ぼう
静岡県産の清酒は、2023年11月30日に地理的表示(GI)に指定されました。GI静岡として認められるには、静岡の水や静岡酵母を使用し、県内で生産・貯蔵して瓶詰めするなどの条件を満たす必要があります。
GIは、地域のブランドを守るために、正しい産地や一定の基準を満たしてつくられたことを保証する制度です。酒類の確立した品質や社会的評価がその産地と本質的につながっている場合に、その産地名を独占的に名乗ることができます。
GI静岡の認定酒に貼られるロゴマークは、日の丸を模した背景に富士山、酒米、海をデザインしたもので、県酒造協同組合が公募して選定しました。