オーストラリアワインの歴史
◎18世紀後半から第2次世界大戦迄
1788年 英国海軍 Arthur Phillip大佐 ニューサウスウエルズ州初代総督が南アフリカの喜望峰とブラジルからシドニーにワイン用ブドウ樹が持ち込まれる
1825年 James Busby(オーストラリアのワイン用ブドウの栽培の父)
によってニューサウスウエルズハンターヴァレーに本格的なブドウ園が開設
1831年4ヶ月に渡り欧州を巡りブドウ技、樹680本をん入手し「王立シドニー植物園」で栽培
1840年頃まで タスマニア州、ヴィクトリア州、西オーストラリア州、。南オーストラリア州へと広まる。
1840年代バロッサヴァレーの風土がブドウ造りに適していると入植しオーストラリアを代表するワイン産地の礎を築く
Johan Grampバイエルン出身→Jacobs Creek設立
Sumuel Smith 英国出身→Yalumba設立
プロイセンから宗教迫害を逃れてシレジア人が入植
バロッサヴァレにドイツ文化
クレアヴァレー、イーデンヴァレーにリースリングが植えられ屈指のリースリングの産地となったのも、土地、ワイナリーにドイツ名が多いのも、ドイツ移民の影響
1877年 ヴィクトリア州ジロング近郊でフィロキセラ発見されこの頃から南オーストラリア州に傾斜していくがフィロキセラ前のブドウの古木からも現在もワインが作られている。
1843年植栽のシラーズ Langmeil.Winery所有がオーストラリア最古のワイン用ブドウ
1860年植栽ヴィクトリア州ゴールバーン・ヴァレーのシラーズ(砂地でフィロキセラが生息できなかった)
1880年代以降、のトレンドが酒精強化ワイン
ポルトガルのポートワインの産地がフィロキセラ禍で英国への輸出が拡大
1929年以降国内市場も甘い酒精強化ワインで締められる
1930年代、ワイン生産の7割以上が南オーストラリア州に集中し、拠点かしていく