オーストラリアワイン
の気候風土
オーストラリアは世界7大陸の中で最も古い大陸
様々な地層年代の土壌が各産地に見られる
≪六大陸≫
ユーラシア大陸:the Eurasian Continent
アフリカ大陸:the African Continent
北アメリカ大陸:the North American Continent
南アメリカ大陸:the South American Continent
オーストラリア大陸:the Australian Continent
南極大陸:the Antarctic Continent
七大陸の場合は、ユーラシア大陸を2つに分けて、アジア大陸“the Asian Continent”とヨーロッパ大陸“the European Continent”が加わります。
⚫︎Terrarossa土壌→クナワラ、ライムストーンコースト
鉄分を多く含んだ赤い表土と、白い石灰岩土壌からなる
CSに好適
⚫︎花崗岩質土壌→マセドン・レンジーズの岩山
深成岩(火成岩の一種で、マグマが地下深くでゆっくり冷えて固まったもの)起源の粗粒で淡い色の火成岩が含まれる 土壌である。 主成分は長石で、これにはブドウの樹の主な栄養分とされるカリウムが含まれており、ワインの風味に間接的に影響を与える。
⚫︎ 砂質ローム土壌→マクラーレン・ヴェール
砂と粘土がほぼ半々に混じっているものと理解してよい。 おおよその目安であるが、大小の粒子の集合物としてローム(ローム質、ローム状)は中間的な粗さを示し、より粗い砂質と、またより細かい粘土質(埴質(しょくしつ))と区別する上で便利である。
⚫︎粘土質と火山性土壌→モーニングペニンシュラ
⚫︎Jurassic dolerite(ジュラ期の粗粒玄武岩)→タスマニア
特徴
ワイン産地が離れている(10km以上)
⚫︎灌漑用水が制限されている
⚫︎同じ土地に、牧羊、牧畜や穀物栽培をセットする事による収入のリスク分散
⚫︎土地が広いのでわざわざ他社との距離を近づける必要がない。