トレンドのワイン産地ニューヨーク②

2024/07/14

トレンドのワイン産地

New York②

ニューヨークのブドウ品種

最も多いのがコンコード、柵付き面責7000ha以上

2021年ワインブドウ用栽培面積14164ha

リースリング等のヴィティスヴィニフェラ種の栽培が増加

1950年代  Vitis Vinifera の商業的ブドウ栽培に成功

リチャードウインダーヒルはシャンパーニュのヴーヴクリコ・ポンサルダンのCharles Fournier を招聘し、Gold Seal Wineryの高品質スパークリングワインを製造

1962年 Charles Fournierはウクライナ出身でブドウ栽培学の権威Dr.Konstanntin Frankと共にフィンガーレイクス地方でVitis Viniferaの商業的ワインを製造

主要品種 Rie CF Met Chなども増えている

過去10年で、固有品種とハイブリッド品種よりも広い栽培面積を占めるようになった

ブドウ栽培

ニューヨークの独特の気象条件、特に寒い冬に対応する為、生産者の多くは剪定を春先まで行わない

寒さのダメージに耐えられる様に予備のブドウ樹の技を使用

ブドウの幹と芽の両方が冬に傷つく可能性がある為、両方を過剰に成長させ、冬の寒さに耐えられたものを春に剪定する

◉Finger Lakes AVA

指の様に細長い形をした11の湖があるエリア

氷河期によって削られた土地に水が溜まってできた為、細長く水深が深いのが特徴

移動の高い内陸に位置しているが、Lake Effectによる穏やかな微気候が保たれる

現在150のワイナリーと2つのサブリージョン

Senega Lake  AVA

CayugaLake AVA

Lake Effect of Finger Lakes

湖は3月から8月まで熱を蓄積し、残りの期間に熱を放出

湖を囲む土地は春になると湖より早く温まる為、湖に近い畑は気温が低くなり、ブドウの芽吹きが遅れ、遅霜から守られる

秋には土地が湖より早く冷える為、湖の影響によりブドウ畑が温められる

近年の気候変動が予測不可能な気候と降水量をもたらす為、湖の影響の予測と一貫しないこともある

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新幹線三島駅よりタクシーで約5分

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