オーストラリアワインの歴史③
◎1970年代〜
1970年代
Cask(1ガロン4.5ℓの)バックインボックスの登場
1980年代
冷涼産地のPN、Chが人気
タスマニア、アデレードヒルズ、ペニンシュラが最初に注目される
1990年代
開花
1994年代EUとの取り決めで「ジェネリック名表示禁止」「ブドウ品種表示」
シラーズが独自品種となる
豪州ワイン業界の「青春」ビック5社がワイン業界を牽引
⚫︎サウスコープ社→ベンフォールズ社、ウインズ・クナワラ
⚫︎ミルダラ・プラス社→フォスターズ(豪州ビールメーカー)のワイン子会社
⚫︎BRLハーディ社
⚫︎オーランド・ウインダム社→仏ペルノ・リカールが所有しジェイコブス・クリークの英国進出を成功
⚫︎ローズマウント社→米国への輸出で成功
◎2000年から2005年再編の時代
2000年以降、買収や合併によるワイナリーの巨大化こそ、事業発展の重要な鍵となる
2000年 ベリンジャープラス→ミンダラ・プラスがベリンジャー(カリフォルニア)を買収
2003年コンステレーション・プランズ(旧カナンデグア)がBRLハーディを買収
2005年 フォスターズがサウスコープ社を買収
2014年 2001年イエローテイルの生産元の家族経営のワイナリーCasella Family Brands が米国で、わずか5年で800万ケースを売りバロッサヴァレーの名門Hess Collection をスイス人オーナーから取り戻す
2016年にはラザグレンで150年歴史のあるMorris Winesも救済
2022年オーストラリアのトップ3は
TreasuryWine Esrates
Accolade Wines
Casella Family Brands