◎オーストラリアの主なブドウ品種
全てヨーロッパからもたらされたもので、オーストラリアの固有品種や開発された交配品種はない
2020年で130品種で赤白それぞれのトップ品種の合計で収穫量全体の95%を占める
主要品種以外はオールタナティブ品種として総称
主要品種の中で近年、グルナッシュの人気が高まっており、価格上昇している
マクラーレン・ヴェールやバロッサ等温暖で乾燥した産地で栽培適性が見直され、需要が高まっている。
◎ワイン法と品質分類
FSANZオーストラリア・ニュージーランド食品基準期間の食品基準4.5.1(ワイン製造要件)
⚫︎アルコール4.5度未満はワインと認められない
⚫︎補糖も認められない
⚫︎酸化防止剤、保存料の表示義務
220ー亜硫酸(二酸化硫黄)
200ーソルビン酸
300ーアスコリビン酸(ビタミンC)
2012年1月 オーストラリア輸出ワイン制度が変更
輸出前検査の廃止(100ℓ以上の出荷には必要)
原料の受け渡し、種類、数量、ヴィンテージ、品種、原産地、供給者、顧客情報についてはより厳格な監査体制が導入
地理的呼称(Geographical Indications )
権限 Geographical Indication Commitee)
GI 決定基準概要
歴史、地質、気象条件、排水状況、水源、標高