オーストラリア Wine Night❼

2024/04/28

オーストラリアのワイン産地と特徴①

20236月現在 G.I114

栽培面積は南オーストラリア州が約半分

 

❶西オーストラリア州はプレミアムワイン産地

オーストラリア全体の3%

高価格帯ワインは多く品質は国内トップクラス

平均単価1,526豪ドル/t

国全体は630豪ドル/t

⚫︎スワン・ディストリクト

1820年代後半に英国移民によりスワンヴァレー周辺にブドウ栽培が始まったと推定

1834年初めてワインが生産される

1937CBHoughton社が Houghton White  Burgundy 発売して樽を使わないのに長期熟成する優れた白ワインとして名が知れた。

⚫︎科学的な裏付けを持って開発が進んだ世界的にも珍しい産地

1955年 西オーストラリア州政府がより収益性の高い農業推進を目的にHarold Olmo博士( カリフォルニア州UCデイビス校のブドウ栽培研究者でPNのポマールクローンを米国にもたらす)に適正調査を依頼西豪州南部一帯がボルドーの気象条件に似てブドウ栽培に好適

🅰️ グレートサザン

1965年 グレートサザンのブドウ畑の始まり

州政府がマウントパーカーの畑にRieCSを植える

各ワイン産地は、森林により都市から分断、隔絶された陸の孤島のよう

南氷洋の影響で寒く厳しい

🅱️ マーガレットリヴァー

1963年 John Gladstones博士(西オーストラリア大学農芸科学者)Harold Olmo博士の報告からマーガレットリヴァーに当てはめ調査し1966年栽培適地である事を発表すると素早くマーガレットリヴァー創業5生産者により植栽が開始される

西オーストラリアを代表するCSChの銘醸地となる

発展の理由消費地パースに近く(南へ270km)近隣のリゾート地として役割を果たしていた。

1999年 John Gladstones博士がサブリージョンを提案いまだに申請には至っていない

 

Yallingup

Carbunup

Wilyabrup→特に温暖

優良なCSの作り手が集中

紫や黒系の果実が豊かに残るCS

Treetop

Wallcliffe→やや冷涼

ボルドー的で赤い果実の特徴と清涼感のあるCS

Karidate→南氷洋の影響を受けて黒ブドウの完熟難しい、土壌は粘土、ローム

SB等白ブドウ中心

 

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