トレンドのワイン産地 タスマニア

2024/07/14

トレンドのワイン産地

タスマニア①

政治的トピック

◉中国との貿易摩擦の解消

2019年ワインに関する関税14から20%が撤廃された為中国がオーストラリアの最大ワイン輸出国(1/3)であった

2020年11月新型コロナウイルスの起源調査要求を国際社会に働きかけた事で、両国間の貿易摩擦に発展して中国は2021年3月より5年間2ℓ以下の瓶詰め豪産ワインに218.4%の課す事を発表

1年間で21億豪ドル(約2000億円)の損失を被る

2024年3月28日豪産ワインに関する高い税率を29日から撤廃すると発表

◉歴史

1823年 バーソロミュ・ブロートンが、植民地初の大規模なブドウ園を設立

1834年 入植者ウイリアム・ヘンティがタスマニアからビクトリアへ航海し、地元のブドウの挿し木を持参した→ビクトリアと南オーストラリアで最初のブドウ畑となる

1856年 ヴァン・ディーメンズ・ランドがタスマニアに改名される

ビクトリア朝のゴールドラッシュにより、タスマニアのワインとブドウのコミュニティはほぼ消滅。

◉プロフィール

土壌

島そのものが、地球上の陸地として非常に古い

ワイン産地のサブソイルに最も広く分布しているのが『Jurasic Dolerite」

約1億7000年前に形成された

ブドウ栽培面積 2084ha  PN48.1% Ch25.5%

ブドウ生産量 12097t

総収穫量の35%がスパークリングワインに使用される

ワイン産地は年間降水量が600から800mmと少ない島の東側に分布

西海岸に吹き付ける強烈な海風を避ける

オーストラリア随一のプレミアム産地

タスマニアワイン用ブドウ価格1tあたり3237豪ドル

全国平均は630豪ドル

2つのブドウ栽培の性格

①南オーストラリアヴィクトリア州の大手ワイナリーの瓶内二次発酵のスパークリングワインの原料供給地

Chandon Australia

Hardys

 スティルワイン

ペンフォールズ社のYattana Chardonnay

ハーディズ社の Eileen Hardy Chardonnay

②地元ワイナリー140によるワイン生産

著名な生産者が集まる

Tolpuddle Vineyard

DomaineA

JANSZ

GIはタスマニアのみ

7つの特徴的なワイン産地

1 North West

2 Tamar Valley

3 Pipers River

4 East Coast

5 Coal River Valley

6 Derwent Valley

7 Huron / Channel

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